Sep 15, 2023
【ニュージャージ州ホーボーケン、2023年9月15日】- AIを活用したセルフサービスとオペレーター支援型CXソフトウェアの世界的リーダーであるNICE (NASDAQ: NICE、日本法人 ナイスジャパン株式会社 社長 オリビエ・ジオレット) は本日、2023年6月30日に終了した第2四半期の業績を前年同期比で発表しました。
■2023年第2四半期 財務概要
NICEの最高経営責任者のBarak Eilam(バラク・エイラム)は、次のように述べています。「当社の第 2 四半期決算は、クラウド収益の 23%増に牽引され、総収益が 10%増となり、全体的に好調な業績となりました。さらに、クラウド売上総利益率がさらに拡大し、営業利益と1株当たり利益も2桁の伸びを示すなど、業界をリードする収益性は衰えを見せませんでした。」
Eilam(エイラム)はこう続けています。「市場は、大企業によるクラウドへの移行が急速に進んでいることと、カスタマーサービス組織にAIを取り入れたいという高い需要によって特徴付けられています。NICEはクラウドとAIの両分野で過去数年にわたって賢明な投資を行っており、CXoneで業界をリードするAI搭載クラウドプラットフォームを提供しているため、こうしたダイナミクスを活用するのに適した立場にあります。強固な資本構成と業界最高水準の収益性に支えられ、CXoneプラットフォーム全体を支える当社のAI基盤であるEnlightenのデジタル契約数が70%増加するなど記録的な契約数を四半期で達成しており、当社の投資は成果を上げ続けています。」
■第2四半期(6月30日に終了)のGAAP財務ハイライト:
売上: 2023 年第 2 四半期の総売上は、2022 年第 2 四半期の 5 億 3,060 万ドルに対し、10%増の 5 億 8,110 万ドルとなりました
粗利益: 2023 年第 2 四半期の売上総利益は 、2022年第2四半期の3 億 6,570 万ドルに対し、3 億 9,140 万ドルとなりました。2023 年第 2 四半期の売上総利益率は、2022年第2四半期の68.9%に対し、 67.4%でした。
営業利益: 2023 年第 2 四半期の営業利益は、2022年第2四半期の 8,470 万ドルに対し、 24%増の 1 億 540 万ドルでした。2023 年第 2 四半期の営業利益率は 2022 年第 2 四半期の 16.0%に対して 18.1%となりました。
純利益: 2023 年第 2 四半期の純利益は、2022年第2四半期の 6,560 万ドルに対し、 33%増の 8,740 万ドルでした。2023年第2四半期の純利益率は、 2022年第2四半期の12.4%に対し、15.0%となりました。
希薄化後 1 株当たり利益: 2023年第2四半期の完全希薄化後 1 株当たり利益は、2022年第2 四半期の 0.99 ドルに対し、33%増の 1.31 ドルとなりました。
営業キャッシュフローとキャッシュバランス: 2023年第2四半期の営業キャッシュフローは6,530万ドルでした。2023年第2四半期は、6,520万ドルを自社株買いに充当しました。2023年6月30日現在、現金および現金同等物、短期投資の合計は16億6,240万ドルでした。当社の借入金(ヘッジ手段を除く)は5億4,310万ドルで、現金および投資勘定は11億1,930万ドルとなりました。
■第2四半期(6月30日に終了)ののNon-GAAPベースの財務ハイライト:
売上:2023 年第 2 四半期の総収益は、2022 年第 2 四半期の 5 億 3,060 万ドルに対し、10%増の 5 億 8,110 万ドルでした。
粗利益:2023 年第 2 四半期のNon-GAAPベースの売上総利益は、2022年第2四半期の3億8,890 万ドルに対し、4億1,630万ドルに増加しました。2023年度第2四半期のNon-GAAPベースの売上総利益率は、2022年度第2四半期の73.3%に対して、71.6%となりました 。
営業利益:2023年第2四半期のNon-GAAPベースの営業利益は、2022年第2四半期の 1 億 5,400 万ドルから 10%増し、 1 億 6,960 万ドルでした。2023年第2 四半期のNon-GAAPベースの営業利益率は、2022年第2四半期の29.0%に対して、29.2%となりました。
当期純利益: 2023年第2 四半期のNon-GAAP 純利益は、2022年第2四半期の1 億 2,320 万ドルに対し、 15%増の1 億 4,150 万ドルでした。2023年第2 四半期のNon-GAAP純利益率は、2022年第2四半期の23.2%に対し、24.4%となりました。
希薄化後 1 株当たり利益:2023年度第2四半期のNon-GAAPベースの希薄化後1株当たり利益は、2022年第2四半期の1.86ドルに対して15%増の2.13ドルとなりました。
■2023年第3四半期および通期ガイダンス:
2023年第3四半期:
2023年第3四半期のNon-GAAPベースの総収益は5億9,000万ドルから6億ドルの範囲となり 、中間値では前年同期比7%の成長となる見込みです。
2023年度第3四半期のNon-GAAPベースの希薄化後1株当たり利益は2.10ドルから2.20ドルの範囲になると予想され、中間値で前年同期比12%の成長となる見込みです。
2023年通年ガイダンスの引き上げ:
2023年通期のNon-GAAPベースの総収益を23億5,300万ドルから23億7,300万ドルの予想範囲に引き上げ、2022年通期と比較して中間点で8%の成長を達成しました。
2023年度通期のNon-GAAPベースの完全希薄化後1株当たり利益は8.40ドルから8.60ドルの範囲となり、これは2022年度通期と比較して中間点で12%の成長となる見込みです。
四半期決算電話会議
NICE経営陣は8月17日米国東部時間 午前8時30分(世界標準時間13時30分)より、決算および見通しに関する電話会議を開催しました。
Non-GAAP財務指標について:
本プレスリリースには、Non-GAAPベースの財務指標が含まれています。Non-GAAPベースの財務指標は、株式報酬、取得した無形資産の償却、買収関連費用、借入金割引の償却および借入金消滅損、ならびにNon-GAAPベースの調整による税効果を除くように調整したGAAPベースの財務指標で構成されています。
当社は、これらのNon-GAAP財務指標を対応するGAAP指標と組み合わせて使用することにより、投資家に当社 の財務業績に関する有用な補足情報を提供することができると考えています。当社は、Non-GAAP財務指標が、当社の事業の継続的な業績を示す指標として、投資家の皆様に有用であると考え ています。当社の経営陣は、当社の事業を理解、管理、評価し、財務上、戦略上、営業上の意思決定を行うために、定期的に社内で非GAAP基準の補足的な財務指標を使用しています。これらの非GAAPベースの財務指標は、経営陣が将来の期間の計画や予測に使用する主要な要因の一つです。当社のNon-GAAP財務指標は、単独で、あるいは比較可能なGAAP財務指標の代替として考慮されるものではなく、GAAPに準拠して作成された当社の連結財務諸表と合わせてのみ読まれるべきものです。これらの非GAAPベースの財務指標は、他社が採用している非GAAPベースの財務指標とは大きく異なる場合があります。GAAPベースの業績とNon-GAAPベースの業績との調整は、連結損益計算書のすぐ後の表で行っています。当社は、Non-GAAP基準のガイダンスのみを提供しています。GAAP基準のガイダンスからNon-GAAP基準のガイダンスへの調整は、GAAP基準の業績で報告され、将来起こりうる企業買収の影響などGAAP基準とNon-GAAP基準の財務指標間の調整を必要とする将来の事象に関する予測不能性および不確実性があるため、利用できません。したがって、Non-GAAPベースの財務指標に基づくガイダンスを、将来の期間について対応するGAAPベースの財務指標に調整することは、不合理な努力を伴わない限り可能ではありません。
NICEについて:
NICE(NASDAQ:NICE)は、企業が構造化および非構造化データの高度なアナリティクスによってよりスマートな判断をできるよう、クラウドおよびオンプレミスのエンタープライズソフトウェアソリューションを提供する世界的リーダーです。NICEは、あらゆる規模の企業におけるより良いカスタマーサービス、コンプライアンスの確保、金融犯罪の阻止、人の保護を支援します。NICEのソリューションはフォーチュン100企業の85社を含め、150ヶ国以上にわたる2万5,000社以上の組織で利用されています。
ナイスジャパンホームページ https://nice.com/ja
商標について:NICEおよびNICEロゴは、NICE Ltdの商標または登録商標です。その他すべてのマークは、それぞれの所有者の商標です。 NICEの商標の完全なリストについては、www.nice.com/nice-trademarksを参照してください。
将来性の見通しに関する記述:
本プレスリリースには、1995 年米国民事訴訟改革法で定義する「将来性の見通しに関する記述」に該当する情報が含まれます。将来性の見通しに関する記述は、NICE Ltd.(以下「当社」)経営陣による現在の意見、予想、仮定に基づくものです。将来性の見通しに関する記述は、英文において“believe”、 “expect”、 “seek”、 “may”、 “will”、 “intend”、 “should”、 “project”、 “anticipate”、 “plan”または同様の語で記述されています。将来予想に関する記述は、当社の事業の将来、将来の計画や戦略、予測、予想される出来事や傾向、経済その他の将来の状況に関する当社の経営陣の現在の考え、期待及び仮定に基づくものです。将来予想に関する記述の例としては、当社の売上や利益に関するガイダンス、クラウド、アナリティクス、人工知能事業の成長などが挙げられます。
将来予想に関する記述は、本質的に重要な経済的、競争的、その他の不確実性および偶発的な要因の影響を受け、その多くは 経営陣の管理能力を超えています。当社は、これらの記述は将来の業績を保証するものではなく、投資家はこれらの記述を過度に信頼しないように注意してください。実際の業績は、さまざまな要素により、これら業績見通しとは大きく異なる結果となりうることをご承知おきください。これらの要因には、経済・事業環境の変化に伴うリスク、競争、当社の成長戦略の成功、当社のクラウド型SaaS事業の成功と成長、追加買収の実施または買収した事業、製品、技術および人材の効果的な統合の難しさ、当社が第三者のクラウドコンピューティングプラットフォームプロバイダ、ホスティング施設およびサービスパートナーに依存していることなどがありますが、これらに限定されるものではありません。クラウド・コンピューティング・プラットフォーム・プロバイダー、ホスティング施設およびサービスパートナーへの依存、急速に変化する技術、当社に対するサイバー・セキュリティ攻撃またはその他のセキュリティ侵害、当社の事業に影響を与えるプライバシーに関する懸念および法律、通貨為替レートおよび金利の変動、当社のグローバル事業から生じる追加の税負債の影響、COVID-19に関する不確実性および当社が米国証券取引委員会に提出する書類に記載されているその他のさまざまな要因および不確実性。 米国証券取引委員会(SEC)への提出書類で説明されているその他の様々な要因及び不確実性があります。
当社の将来の業績に影響を与えうるこれら の要因および不確実性についての追加情報については、当社の最新の年次報告書(フォーム 20-F)および SEC へのその他の提出書類の中の「リスク要因」の項を注意深くご覧いただくようお願いします。本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述は、本書の日付時点のものであり、当社は、新しい情報、将来の進展またはその他の結果にかかわらず、法律で義務付けられる場合を除き、これらを更新または修正する義務を負うものではありません。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ビーコミ ナイスジャパン 広報担当 担当:加藤・石井
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